元SMAPの3人に社運をかけていたAbemaTV

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元SMAPの3人に社運をかけていたAbemaTV

 元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が9月にジャニーズ事務所を退所後、初めて共演したインターネットテレビ局AbemaTVの生放送特番「72時間ホンネテレビ」の放送が、2日午後9時にスタートした。

 オープニングで、3人が歌う番組のテーマ曲「72」が流れると、それぞれ箱の中に入った3人が登場。箱から出た3人に待っていたのは、歌手の矢沢永吉からのVTRによる応援メッセージだった。矢沢は「新しい扉を開けてでも進まないといけない人、大好き。芸能界は何かと面倒くさいと思いますが、それを振り切って、新しい立ち位置を作り上げてほしい」と意味深なメッセージ。そして、「72時間成功させて次のステップ、皆に見せてください。ヨロシク!」とエールを送った。

 そして、3人の前に登場したのは、同局に出資する大手IT企業「サイバーエージェント」の藤田晋社長。そこで初めて、3人がいるのが長野・軽井沢にある藤田社長の別荘であることが判明。超高級ホテル並みの豪華な別荘内を案内された3人は、いたることころで感嘆の声をあげていた。

「藤田社長が番組に登場することはめったにない。ましてや、自分の別荘から生中継させ、ワインセラーにある高級ワインを勝手に飲ませていただけに、3人がいかに“VIP待遇”だったかがうかがえる」(週刊誌記者)

 元SMAPの3人がそういう扱いになった背景には、同局の切羽詰まった事情があったというのだ。

「同局は、昨年4月に放送がスタートしたが、昨年9月の決算期にわずか半年で83億の巨額赤字を計上していた。赤字はどんどんふくらみ続けているだけに、元SMAPのメンバーの番組をきっかけに、業績のV字回復を図ろうというもくろみ。まさに『絶対に負けられない』プロジェクトとあって、信じられないほどの制作費をかけている」(テレビ局関係者)

 果たして、3人は同局の“大恩人”となれるか?

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