トランプ大統領に笑いセンスあり?ピコ太郎の”サムい状況”を救った行動に称賛

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トランプ大統領に笑いセンスあり?ピコ太郎のサムい状況を救った行動に称賛
トランプ大統領に笑いセンスあり?ピコ太郎のサムい状況を救った行動に称賛

 ピコ太郎(54)こと小坂大魔王(44)が10月6日に開かれたトランプ米大統領(71)を招いての夕食会に出席した。トランプの孫・アラベラちゃん(6)がファンということで招待されたピコ太郎は、安倍晋三首相(63)の手引きで「トランプとも話ができた」と終了後のインタビューに答えているが、実情はかなり”スリリングな状況”にあったという。

「小坂以外にも、芸能界から米倉涼子(42)や杉良太郎(73)も出席しましたが、ピコ太郎の”浮きっぷり”は本当にヒドかった。小坂はおなじみパイソン柄の金ピカ衣装の着物バージョンを着ていったのですが、スーツ姿のVIPの中でポツンと静かに座ってる姿は、自身が『入って2秒で後悔しました』と反省するほどシュールな光景でした。それでも小坂は近くの政治家にも挨拶をするのですが、”ピコ太郎”の存在自体を知らない二階幹事長や菅官房長官にいちからギャグを説明する姿は見るに忍びませんでした」(全国紙記者)

 世界のVIPに招かれるのは苦労人・小坂にとっても至上の栄誉。だが、国内でもとうに”賞味期限”が切れた「PPAP」を披露しろなど、芸人泣かせの”ムチャぶり”もいいところだとSNSでも囁かれていた。和田アキ子(67)も5日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で「PPAPは歌うなよ」と釘をさしたほどだった。

■トランプの”ノリツッコミ”はプロレス仕込みのアドリブ?

 そんな小坂の”サムい状況”を救ったのは、意外にもトランプだったという。

「小坂が意を決してトランプにあいさつに行くと、隣にいた安倍首相が『うちのピコ太郎です』と機転を利かせて紹介した。緊張した小坂を見たトランプは『歌わないのか?』と声をかけ、小坂が『では歌いましょう』と歌おうとした瞬間、『ウエート! ウエート!(待て、待て)』と、ある種の”ノリツッコミ”で制して場をなごまたそうです」(同記者)

 このトランプの対応には、SNS世論も「トランプ、ギャグセンスありすぎ」「さすがプロレス出身でテレビ慣れしてる」「スベリを救う優しいノリツッコミ」と賛辞が飛びかった。

 トランプは政界入りする前に、米国版『マネーの虎』として知られる『アプレンティス』(NBC系)で、参加者を煽りまくり、「You’re fired!」の決めゼリフと叫んでお茶の間で人気者になっている。それを考えれば、芸人イジリもお手のものか。残るアジア歴訪でもトランプのユーモアある言動に注目したい。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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