【国沢光宏の言いたい放題】トヨタ・JPNタクシーがデビュー!独創的デザインの理由とは?【第8回】 (2/3ページ)
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国沢 ロンドンに行ったことはありませんか?
牧野 そうです。僕はロンドンが好きで、今回のJPNタクシーを見た時もブラックキャブを思い浮かべました。
国沢 あれはロンドンタクシーにしか見えないですよね。
牧野 それではお伺いしたいのですが、いわゆる日本のタクシーってセダンの形が一般的ですが、あえて22年前にセダンを使用した理由はなんでしょう?
国沢 タクシー専用車を作れなかったからでしょうね。当時はタクシー高級な乗り物だったから、その時その時の高級な車を使っていました。例えばトヨタならクラウン、日産だったらセドリック……。そこからクラウンがどんどん大きくなってタクシーで使うには高くなりすぎた。ということで、古いクラウンをタクシー型に残したということでしょうね。
牧野 なるほど。では今回22年ぶりに新しくなった狙いというのは何かあるのでしょうか?
国沢 もちろんあると思います。まず緒方さんロンドンタクシーというのはご存知でしょうか?
緒方 ロンドンには言ったことないですが形は知っています!
国沢 人がゆったりと乗れるよう、ある程度車高を高くしていて、タクシー専用にすれば使い勝手がいいですよね。むしろ今までなぜ普通の車をタクシーにしていたの?ってなりますよね。荷物に関しても、今の形ならトランクしか乗らないものが、小さめの物なら前に置けちゃいますから。
牧野 ちなみに緒方さんはタクシーをよくお使いになられますか?
緒方 前はよく使っていましたね。ただ、正直日本のタクシーはあまり好きではなくて、、、特に後ろに3人乗った時ののり心地が、なんであれ真ん中が盛り上がっているのですか?
国沢 あれ、前にエンジンがあるのでドライブシャフトが通っているからですよ。それで出っ張っちゃう。まぁそもそも乗り心地が悪いですよね。
■JPNタクシーのテーマは「おもてなしの心」牧野 今回のJPNタクシーのテーマは「おもてなしの心」。