プロ野球2017「ワーストナイン」表彰式<勝手に戦力外通告>(2)阪神・藤浪晋太郎の不振を招いたのは… (2/2ページ)

アサ芸プラス

言わずもがな、1人は年俸4億円ながらここ3年で1試合しか登板していない松坂大輔(37)。

「2軍の練習は午前中なので、朝9時くらいには高級車のマセラティを運転して練習場に姿を見せますが、早い時には12時には球場を後にします。それ以外にベンツも所有していますが、彼の優雅な暮らしぶりは2軍の選手にも伝わっていて、若手からは『4億円を給料ドロボーに渡すなら2軍の施設に使ってくれれば‥‥』なんて恨み節も聞こえてきます」(球団関係者)

 もう1人が、これまた毎年ワースト選手の常連である、日本ハムの斎藤佑樹(29)。今季も1勝(通算15勝)に終わり、チームで完全に浮き上がっているという。

「5回3失点程度の内容でも『ゲームは作れた』と言わんばかりの表情で、たとえ負け試合でもそんなふるまい。それでも球団はいまだに特別扱い。来季からは早実の先輩である荒木大輔氏が2軍監督に就任して再生させるようですが、ふだんのナルシストな素行もあって、ナインからは『大丈夫か~?』とまったく信頼されていません」(球団関係者)

 最後に紹介するのはオリックスの奥浪鏡(22)だ。13年にドラフト6位で入団。1軍では昨季15試合に出場しただけで、なじみの薄い選手かもしれないが‥‥。

「運転免許停止処分を受けていたにもかかわらず車を運転し、今年5月に人身事故を起こした。免停の報告も怠っていて、球団はただちに無期限の謹慎処分を科し、8月には契約を解除しました」(球団関係者)

 戦力外への落とし穴は、グラウンドの外にもあることを選手は肝に銘じるべきだ。

「プロ野球2017「ワーストナイン」表彰式<勝手に戦力外通告>(2)阪神・藤浪晋太郎の不振を招いたのは…」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年11/9号奥浪鏡藤浪晋太郎松坂大輔プロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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