若きアラサー経営者が語る「ビジネスをする理由」 (1/3ページ)

新刊JP

『裸の錬金術師』の著者、大成信一朗さん
『裸の錬金術師』の著者、大成信一朗さん

高校中退でニート、転職も数えきれず。何も持っていなかった青年が、今、ウェブを中心にしたビジネスで大きな成功を収めている。

大成信一朗さん(32歳)の風貌からは、かつて「ヤンキー」「落ちこぼれ」だった面影を思い起こさせない。しかし、新刊JPのインタビューに対して、彼は自身の壮絶な半生を淡々と語った。

著者としてのデビュー作『裸の錬金術師』(サンライズパブリッシング刊)は、成功者のマインドを植え付ける強い言葉たちが収められた一冊。どのようにして本書は書かれたのだろうか?

(新刊JP編集部)

■高校を半年で中退、とび職やニートを経てビジネスで成功 ――まず、大成さんの経歴を教えていただけますか?

大成:今はウェブマーケティングやプロモーションを中心とした事業や、アフィリエイト関連のビジネスを教える塾を運営する会社を経営しています。

そこに行き着くまでは紆余曲折がありまして(笑)、実はもともと僕は落ちこぼれだったんです。大阪出身なのですが、高校も大阪の中でも底辺中の底辺の高校にしか進学できず、しかも入学半年で中退しました。そこからとび職、ニート、そしてトラックドライバーとだいたい3年ごとに仕事を変えましたね。

――今の風貌からすると、想像つかない経歴ですね。

大成:当時は金髪でした。まさにヤンキーですよ(笑)。ニート時代はずっとネットゲームだったり、ゲームセンターでゲームをしていましたね。あとはアニメを見続ける生活でした。トラックドライバーになったのは、家業の都合で「手伝え」と言われたから。でもそこも3年くらいで飽きてしまいました。

――次の仕事は何ですか?

大成:アニメを見ていたときから声優やナレーションの仕事に興味があったので、上京をして3年間声優の養成所に通いながら、派遣社員として通信関連の営業をしていました。営業はトップの成績も取れていたけれどしんどかった(笑)。それにちょうど声優も大手事務所に所属寸前までいったのですが、事情から所属できなくなってしまって、夢破れてしまったんです。

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