昭和の時代にあった粋な「ヌードダイアリー」

まいじつ

昭和の時代にあった粋な「ヌードダイアリー」

今年もあますところ約1カ月半となりました。文具屋や本屋には来年用の手帳やダイアリーがズラリと並んでいます。

あまりの種類の多さに途方に暮れてしまいますよね。しかも、どれも似たり寄ったりで「これだ!」という決め手に欠けるんです。

もし、いまもこんなスケベオヤジ向けのダイアリーがあったら、わたしだったら間違いなく即買いしてしまうであろう、悶絶ものの商品を紹介しましょう。

その名も『nude diary my darling(ヌードダイアリー マイダーリン)』。革のような手触り感のある真っ赤な厚紙に金箔のロゴ文字という、ベタなゴージャス感がたまりません! 表紙を開けると…。

ど~~んと、まるで男性誌のピンナップのように折り込まれた女性のヌード写真が!

そして、買った人が自分で書き込める本来のスケジュール帳のページを挟んで、細かい文字でビッチリ書かれたコラムページ。《女だけがかかるセックス病》、《妻の値段―独身生活は損をする》、《女の形態に関する新説》など、怪しげなタイトルが並んでいます。

こんなふうにダイアリーとヌード写真とコラムが交互になっておよそ150ページの大ボリューム。おまけに下段にはエッチ情報ひと口メモまで付いているという、サービス満点の紳士向けダイアリーです。

アッパレだと思うのは、どこにも年月日が書かれておらず、自分で書き込んで完成させるところ。こうすれば年が変わるたびに新しく印刷しなくても同じものを何年も売ることができるわけ。

会社名も発行年月日も書かれていませんが、写真の雰囲気から1960年代後半ごろのものでしょう。モノがモノだけに、実際に全国の文具店の棚に並んだのかどうかは不明です。

こんないかがわしいものが密かに流通していた昭和は何とエロい…いや、粋な時代だったんでしょうか。

(写真・文/おおこしたかのぶ)

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