細部までこだわりぬかれた美しい建築とフレスコ画が自慢のドイツ・ブルッサール城へ行ってみよう (1/2ページ)
ドイツ南西部にある町ブルッサール(Bruchsal)。人口4万5,000人ほどの小さなこの町の外れには、一度見たら忘れたくても忘れることができないほど華やかな城「ブルッサール城」があります。
眩しいほどにピンクが鮮やかな外観のブルッサール城。この城は18世紀に当時の司教によって建てられました。この司教はとても高尚な趣味を持っていたようで、彼は自分の好み通りに城を仕上げるべく何人もの有名な芸術家をブルッサールへ呼び寄せます。

その中の1人がバルタサー・ノイマンという人物。彼はブルッサール城の建設を取り仕切ったほか、この城の見どころのひとつである階段の間も彼の設計によるものです。
城内部は1時間ほどのガイドツアーで見学する事ができます。
城に入った物がまず目にするこの階段の間。


美しい内部の装飾を観察しながら階段を上っていくと、天井には息を飲むほど美しいフレスコ画が現れます。ここに描かれているのは、4世紀から続く司教の歴史。数々の重要な場面が色鮮やかに再現されています。

この城を所有していた司教は、ブルッサールの町の中にも数多くの館などを建てさせました。それらの建物はいわば権力を誇示するためのもの。