細部までこだわりぬかれた美しい建築とフレスコ画が自慢のドイツ・ブルッサール城へ行ってみよう (2/2ページ)

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そしてこの天井にあるような美しいフレスコ画もまた、町を治めていた司教の力の大きさを示すための手段として使われたのです。

フレスコのある広間の隣にあるのは「大理石の間」。華々しい柱や大理石、金や細かな装飾で飾られた豪華絢爛なロココ様式の部屋は、祝賀行事などに使われました。壁にはハプスブルク家の女帝として知られたマリア・テレジアの肖像画も飾られています。

そしてこの部屋の天井にも美しいフレスコ画が。天井の細かな彫刻の部分と画の部分が絶妙に入り混るという、なんとも凝った作りになっています。

大理石の間の両側にはいくつもの部屋が連なり、絵画コレクションや調度品などが展示されています。

タペストリーの種類も多く、モチーフも動物や植物など様々。こちらのタペストリー描かれている花や果物は、当時はとても高価な物だったのだそう。少し見えにくいですが、ここに描かれているオウムも富の象徴とされていました。

現在では私達の身近にあるものでも、当時は「憧れの物」としてこのように絵画などのモチーフに使われたのですね。

最高峰の芸術を結集して建てられたブルッサール城。かれらの芸術に込めた魂が宿っているのか、この城は見る者を惹きつける何かを持っています。

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