iPhone Xの顔認証、技術者がわずか1週間で破ることに成功。その方法は・・・ (3/4ページ)
今回の実験は、3Dプリントしたものにいくつか安価な素材を取り付けたものだ。驚いたことに目は平面の印刷でしかない。マスクの製作過程について詳しいことは明かされておらず、それゆえにその真偽を疑う意見もある。
だが、Bkav社によれば、これはFace IDのセンサーが顔の特徴の一部しか確認していないために可能なのだそうだ。
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image credit:BKAV
・もし検証結果が本当ならば目の動きは考慮されていない?
仮にBkav社による顔認証破りが瑕疵(かし)のないものであれば、アップルの関連特許は目の動きを考慮していないということになる。
この場合、Face IDには簡素なマスクだけでなく、所有者の睡眠中や意識を失っている状態、あるいは拘束中や死体の顔でさえも突破できるという脆弱性が残されているということだ。
特に最後のケースはFace ID特有の問題になるかもしれない。Touch ID(指認証)の場合、生体の伝導率が確認されるが、Face IDでは所有者の生死が問われないのである。