【日本人の500人に1人が発症】口唇口蓋裂の原因・症状・治療法 (3/5ページ)
耳・鼻・喉の疾患
鼻と口がつながっている状態が続くと、乳児期より中耳炎・扁桃炎・誤嚥性肺炎の原因となります。
口唇口蓋裂の治療・手術方法
出生してから成人までに何回か外科手術が行われます。
生後3〜4カ月
生後3〜4カ月までにはテープで固定をして唇を左右を閉じる手術が行われます。
1歳頃
言葉を発する生後1歳頃からは口蓋の手術を行い、言語療法を継続して正しい発音方法を理解させます。
1歳6カ月〜2歳
歯並びにも影響が出る事がありますので、歯が生えそろう1歳6カ月〜2歳より矯正治療が実施されます。
2歳以降〜成人
身体の成長に合わせて数回に分けて唇などの外見的な手術が行われ、成人になるまで多角的なフォローアップが実施されます。