幸運に恵まれる!?「被膜児(幸帽児)」の特徴とリスクを解説 (3/4ページ)
被膜児のリスク
赤ちゃんが体の外に出て来ても卵膜に包まれている場合、へその緒を通じてお母さんからの血液をもらうことはできないので、すぐに膜を破り、空気に触れさせてあげないと、呼吸して酸素を取り込むことができません。
卵膜が破れて破水していても、卵膜の一部が顔面に張り付いていたら呼吸ができませんので、すぐにはがしてあげる必要があります。
非常に珍しい状況ですが、もし本来出産する時期ではないのに、自宅などで陣痛が始まり病院に到着する前に赤ちゃんが膜に包まれた状態で出てきてしまったら、指で膜を破る必要があると思われます。
最後に医師から一言
被膜児は主に未熟な赤ちゃんを帝王切開で取り出す際に話題になりますが、経腟分娩で被膜児(幸帽児)で生まれた場合、非常に珍しい現象です。