かゆみ・赤み・痛み…インフルエンザ副反応のメカニズムと対処法 (6/9ページ)
インフルエンザワクチン副反応4:アナフィラキシーショック
アナフィラキシーショックが起こるメカニズム
ワクチン成分に対してアレルギー反応が過剰に起こることで起こります。
ショックとは、血圧が低下し粘膜が腫れ、じんましんが出て息苦しくなり、腹痛や下痢が起こり意識がなくなると言ったような重症な状態です。
アナフィラキシーはどのような物質に対しても起こり得ますが、インフルエンザワクチンにはごく微量ですがニワトリの卵の成分が含まれており、重症の卵アレルギーがある場合はアナフィラキシー反応を起こしやすくなります。
アナフィラキシーショックの対処法
注射後15分〜30分ほどはアナフィラキシーを起こさないか、接種を受けた病院などで様子を見てから帰宅することが多いです。
ショック状態になっていれば救急車で救急病院への搬送が必要です。救急車が到着するまでは、患者の足を高くして寝かせ、呼吸や脈拍を確認し、必要に応じて胸骨圧迫(心臓マッサージ)など蘇生処置を行います。
■ アナフィラキシーショックとは違う「血管迷走神経反射」
針を刺されたことによる血管迷走神経反射によっても意識を失ったり気分不良になる場合があり、アナフィラキシーショックと見分けがつきにくい場合もあります。