許せない!「ペット業界」悪徳実態告発レポート (2/4ページ)

日刊大衆

病院の院長の奥さんが、獣医師の資格もないのに手術室に入ってきて、不安で騒いでいる犬を床に叩きつけたり、また、あるときはキャリーで預けられたウサギをそのままにしておき、翌朝開けたら死んでいて。“なに、このキャリー。ああ、昨日来たウサギ。手遅れね”で終わり。そんなことを知り合いの動物病院スタッフに話すと、“今でも、そういう病院はありますよ”なんて言うんです」

●簡単な手術中に医療ミスも  Aさん自身も、良心的な病院にたどり着くまでに、悲しい経験を経ていた。「普通の病院って、ドアを開けたら待合室があって、診療室、手術室と続くじゃないですか。でも、開けたら、すぐに診療室なんて病院があったんです。うちの猫を連れていくと、案の定、ドアが開いた隙に外に逃げ出して、それから今まで戻ってきません。簡単な手術中に死んでしまったこともあります。“うちの子は、あいつに殺された”と確信していますが、証拠がないんですよ」

 渋谷氏の元にも、そうした、いわゆる“医療過誤”の相談がたびたび舞い込むという。「“薬の副作用が出た”“避妊手術のような死ぬ危険のある手術ではない最中に死んでしまった”など、たいていは医療過誤訴訟の相談です。専門知識が必要ですし、証拠もない難しさをはらんでいるわりに、人間の医療過誤訴訟では数千万から億単位の賠償金を勝ち取ることもできますが、動物の場合は勝っても数十万~100万円前後。ですから泣き寝入りは多いと思います」

●“インフォームドコンセント”は蚊帳の外  近年、医療現場に浸透しつつある“インフォームドコンセント”(医師が患者に対し十分に説明し、質問に答え、治療法の同意を得る)も、動物病院は蚊帳の外なのか。「“治療法は、これしかありません。僕がこう言うんだから、こうしなさい”と、上から目線で決め込まれることも、いまだにある」(前出の児玉氏)

 さらに動物病院では、通常の病院では考えられないことが起こる。「診療費や治療、手術、予防接種や薬に至るまで、病院によって金額が違うんですよ。同じ予防接種なのに、値段はピンキリ。

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