許せない!「ペット業界」悪徳実態告発レポート (3/4ページ)

日刊大衆

ボッタくろうと思えば、いくらでもボッタくれる世界なんでしょうか、悪質な病院があるとは聞きます」(前同)

 そうした被害に遭わないためには、「口コミでいい病院を探し、病気のことをある程度勉強したうえで、妥協せずに医師と渡り合い、それで信頼できるところを探すしかないでしょう」と、児玉氏は提案する。

■葬儀や霊園の悪徳業者も増加  ペットの家族化に伴って問題が噴出しているのは、病院だけではない。最近、ペットの最期に関するトラブルがたびたび報じられているのだ。冒頭の男性は、こう怒りの声を上げる。「愛犬が亡くなり、霊園に連れていくと、ドアを開けるなり、目の前に犬の遺体が入ったダンボールが放置されていたんです。その後、スタッフから“お経をあげましょう”と言われるんですが、それが録音テープを流すだけなんです。愛犬を失った家族からしたら、ふざけるなと怒りますよ」

 前出のAさんもペット霊園の現状についてこう話す。「人間レベルの豪華なお葬式をあげてくれるところも増えていて、一番オーソドックスな式で30万円以上かかることもあります。お金を惜しまない人が多いからか、騙してくる悪徳業者も増えているんです」

 実際、2010年には、このような事件があった。「埼玉県飯能市の山林に、犬の死骸が入ったポリ袋が散乱していました。中にはリボンをつけたままだったり、千羽鶴が側にあったりと、明らかに火葬前の姿。のちに逮捕されたペット葬祭業者の男が、飼い主から亡骸を引き取り、“火葬する”と偽って料金を取ったうえで、遺棄していたんです」(前同)

●“移動火葬業者”はトラブルが多い  また、火葬をしたとしても、「1か所に火葬場を据えず、軽トラなどに火葬炉を備えた“移動火葬業者”は、トラブルが多いと聞きます。供養は、その場で簡単にお経をテープで流すだけで、広告に掲載されている金額よりも高い額を請求されたり、“個別火葬”を謳っているのに、他の子と一緒に火葬をされたり……。骨壺が返ってきても、自分の子の骨が入っているのかは分かりません」(前出の児玉氏)

 と、ズサンの実態が浮き彫りになる。こうしたトラブルが起こる原因の一つに、規制が緩いことが拳げられる。

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