老害化待ったなし! 「職場で嫌われまくる上司」の特徴とは (2/2ページ)

新刊JP


残念なミドル層ほど、地位や自分の存在価値を守るために、他人を見下したり自分を大きく見せようとしたりする言動をとりがちです。そんな「保身のための“オレ様アピール”」が嫌われまくる要因になるのです。 ■「慕われる人」と「嫌われまくる人」は何が違う?

40代以降のミドル層は、上と下に挟まれストレスが溜まるだけでなく、同年代との格差による劣等感、将来的な不安に悩まされます。
そうした鬱屈とした状況から「嫌われまくる言動」をとってしまうのです。

では、嫌われまくる人にならないためにはどうすればいいのか?
それは、「SOC」を高めることが大切だと著者は言います。

「SOC」とは「Sence of Coherence」。直訳すると「首尾一貫感覚」となります。
わかりやすく言えば「まぁ、生きていればしんどいこともあるさ。それはそれとして明るく生きよう!」というたくましさのことだといいます。

SOCが高い人は、ストレス発散や不安を紛らわせるために他人をバカにしたり、みっともなく地位や居場所に固執したりしません。慕われる人になるには、この「SOC」を高く保つことが必要だといいます。

そんな「SOC」を高める要素のひとつに、「自分の可能性を信じる感情=人格的成長」があります。
この「人格的成長」は、年齢とともに低下しやすいものですが、比較的年齢が高いのに現役で活躍するスポーツ選手は、この感情が強いという特徴があります。

もっと上手くなりたい――三浦知良
もっともっと上手くなりたいです――イチロー
強い選手が出てくるたびに『負けないぞ』って練習してきた――葛西紀明

彼らの言動からは「まだ自分はやれる!」という可能性を信じる気持ちが感じられます。
しかし、心のどこかで「自分はもう終わった」と自分の可能性を信じられなくなった人は、その瞬間から「嫌われまくる人」に変わってしまいます。

本書では、この他にもSOCを高める要素について語られています。「老害度チェックリスト」で3つ以上「〇」がついた人は、本書で自らを省みてみたほうがいいかもしれません。

(ライター/大村佑介)

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