「先に生まれただけの僕」視聴率アップの鍵は高嶋政伸の怪演!?

まいじつ

「先に生まれただけの僕」視聴率アップの鍵は高嶋政伸の怪演!?

現在放送中の連続ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)は、主演の櫻井翔演じる鳴海涼介が、偏差値44の京明館高校を再建させる茨の道を描く学園ドラマだ。

「鳴海は商社の樫松物産に勤務しているのですが、人事異動で系列の京明館高校へ校長として赴任させられており、高校の経営を黒字化させることに腐心していくという設定です。そして、鳴海の直属の上司である加賀谷圭介(高嶋政伸)が、鳴海に敵対する役で登場します。この加賀谷は目付きが鋭くて、動きはシャープ、語気も荒く、常に鳴海に立ちはだかります。ヒール役をやらせたら天下一品の高嶋の面目躍如といった感じです」(芸能関係者)

11月11日放送の第5話では、受験生(中学3年生)向けのオープンキャンパス開催を知った鳴海が、生徒たちにもイベントに協力してもらい、京明館高校の魅力をアピールしたいと教師たちに提案する。さらに鳴海は、樫松物産社長の原貴一郎(小林勝也)にもオープンキャンパスに来てほしいと直訴した。しかし、そんな鳴海の行動が疎ましい加賀谷は、スパイのごとく校内で鳴海に反発している教師の名前を聞き出そうとする。

「脂ぎった高嶋の演技が怖い」

「高嶋はいやらしく、鳴海を批判している教師たちを取り込もうとして、さまざまな手を打っていきます。まさに櫻井ファンから見たら“天敵”ともいえる役を力いっぱい演じています」(同・関係者)

SNSでも《脂ぎった高嶋の演技が怖い》、《高嶋のアクが強くて押しつぶされそうです》、《櫻井と高嶋のやり取りだけ見ていると胃が痛くなる》、《部下を使い捨てる加賀谷はある意味で現代の象徴だ。高嶋がこの役にはピッタリ》などの投稿が寄せられている。

「学園ドラマなのですが、“組織をどう変化させるのか”、“人をどう変えるのか”という示唆に富んだテーマがこのドラマには盛り込まれています。そのなかで“反面教師”としなくてはならないのがネガティブな加賀谷の存在です。高嶋の逆をやると人生がうまくいくような気がします」(40代教師)

第5話までの全話を通じての平均視聴率は8.9%とふた桁には届かず、やや苦戦を強いられている。今年、同時間帯に放送されたドラマ『ボク、運命の人です。』(亀梨和也主演)は同9.6%で、『ウチの夫は仕事ができない』(錦戸亮主演)は同8.7%だった。これらを大きく上回るためには“櫻井VS高嶋”の火花散る対決を見どころにするのも、ひとつの手段かもしれない。

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