おとぎの世界みたいな青の町・シャウエンでフォトジェニックな「かわいい」を見つける旅 (1/4ページ)

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おとぎの世界みたいな青の町・シャウエンでフォトジェニックな「かわいい」を見つける旅

幻想的な青の世界が広がる絶景の町として、一躍有名になったモロッコ北部の町・シャウエン。

観光の中心となるメディナ(旧市街)を見るだけなら、2時間もあれば十分なほど小さな町ですが、それだけではもったいない。坂道が多く立体的なシャウエンの町は、好奇心のおもむくままにじっくりとお気に入りの風景を探してこそ、真の魅力に触れられる場所です。

写真好きな人にもぴったり、青の町に待ち受ける無数のフォトジェニックな「かわいい」を見つける旅に出かけましょう。

・猫

モロッコの町にはあちこちに猫の姿がありますが、シャウエンも例外ではありません。青で統一された幻想的な町並みは、猫がよく似合います。

青に塗られた建物からペンキが移ってしまったのか、白い毛に青い模様がついた猫も。シャウエンブルーは猫すらも青く染めてしまうようです。

・麦わら帽子

シャウエンのあちこちで見られるのが、カラフルなポンポンのついた麦わら帽子。しかし、これらはもともと土産用に作られたものではなく、この地方の伝統衣装の一部なのです。

シャウエンがあるリフ地方の女性は、こうした麦わら帽子をかぶって「フータ」と呼ばれるストライプの腰布をまとう独特のスタイルをしています。この地の女性全員がそうした格好をしているわけではありませんが、年配の女性のなかには日常的にこの麦わら帽子をかぶっている人も少なくありません。

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