東急田園都市線の研究・今はセレブだがもともと不良少年の沿線 (2/2ページ)
それとこれは、不良少年秘話ですが、関東連合という暴走族の連合体が全盛期の頃、ほんの一瞬、二子玉川ブラックエンペラーというのが結成されたという記憶があります。
隣の用賀駅に行ってみます。ここも住みやすい街と言われていますが、90年代には用賀喧嘩會というチーマーと暴走族が合体したようなチームが席巻しました。
続いて、若者に人気の三軒茶屋駅。サブカル好きな人にも人気ですが、三軒茶屋愚連隊という暴走族の生まれた街です。また80年代初頭にはブラックエンペラーが走り回っていました。僕も、まだか弱い中学生の頃、電車に乗っていたら、地元の不良少年にらからまれ。三軒茶屋駅で降ろされ殴られた事を覚えています。
渋谷まで行くと、暴走族やチーマーや不良少年が集まる街になります。アットランダムで挙げていくと、70年~80年代初頭は暴走族の時代で渋谷ジョーカーズ。田園都市線ではないですが。山手線での隣の恵比寿駅には恵比寿ジョーカーズがありました。
そこから年代が下がります。チーマーの時代です。センター街が「進め電波少年」で松村邦洋さんが絡まれていたよう、時代になります。AMG、渋谷変態クラブ、ファンキーズ、宇田川警備隊、バブルス、ウォリアーズ、イラプション、アップジョン、エンジェルス、バンディット......キリがないので他のチームの皆さんすみません。その後、関東連合が渋谷を仕切ってからTOP-JやKGBのように暴走族とチーマーが混じったような時代になりますが、本当にキリがないのでこの辺にしましょう。
東急田園都市線はマツコ・デラックスさんが「大っ嫌い」な街として知られますが多分、住民がスノッブだからという理由なのでしょう。しかし、こういう見方をすればちょっとは印象が違ってくるのではないでしょうか。機会があれば、続いて風俗・闇市として栄えた田園都市線を見ていきたいと思います。(久田将義)