サンウルブズ運営組織5年以内の優勝目標掲げる 青山ラグビーパーク化構想も (1/2ページ)

ラグビーリパブリック

 スーパーラグビー日本チームのヒト・コミュニケーションズサンウルブズを運営するジャパンエスアールは11月22日、日本ラグビーフットボール協会の特任理事を務める池田純氏を、CBO(Chief Branding Officer)として招へいしたと発表した。

 池田氏は住友商事、博報堂などでキャリアを積み、2011年にはプロ野球球団である横浜DeNAベイスターズの初代社長に就任。2016年まで5年間社長を務め、コミュニティボール化構想などさまざまな改革を主導し、観客動員数は110万人から194万人へ5年間で180%へ増加。球団は5年間で単体での売上が52億円から100億円超へ倍増し、黒字化を実現した。2016年12月からは日本プロサッカーリーグ特任理事も務め、今年4月に日本ラグビー協会の特任理事に就任した。

 池田氏は今後、日本ラグビー協会の特任理事として日本ラグビー界のファンベース拡大への取り組みとともに、サンウルブズが日本ラグビー界を牽引するチームの一つとして確立するために、ジャパンエスアールCBOとして組織全般のブランディングをサポートする。

 また、ジャパンエスアールは2018年からの5年間の組織スローガンとして、『5 BEYOND 2019』を掲げることをあわせて発表。ラグビーワールドカップ2019日本大会の、さらに先を見据えた組織作りを実現することをテーマにし、「サンウルブズを5年以内にスーパーラグビーで優勝できるチームとすること」、「日本ラグビー界とともに、秩父宮ラグビー場の青山ラグビーパーク化を推し進めること」というサブスローガンを定めた。2018シーズンのチーム目標については12月4日に発表する。

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