フランス戦初勝利を狙う日本。9番は流、布巻が負傷離脱で徳永ベンチ入り (1/2ページ)
この秋の戦いは世界選抜、オーストラリア代表相手に完敗し、厳しい声も浴びた日本代表だが、フランス遠征の初戦となった先週のトンガ代表戦は新しく取り組んできたディフェンスの精度も上がってきて39-6と快勝。そしていよいよ、年内最後の試合として、現地時間25日にナンテールのUアリーナでフランス代表に挑む。レ・ブルーの愛称でも知られる同チームは現在、世界ランキング8位だが、ワールドカップで準優勝3回の戦績を誇る強豪だ(日本は世界ランク11位)。
日本はこれまで一度もフランスに勝ったことはなく、前回(2011年ワールドカップで)対戦したときは21-47だった。敵地に乗り込み、10回目の挑戦で初勝利を狙う。
先発メンバーはトンガ戦から変更になったのはSHのみ。流大に、今年6月24日のアイルランド戦以来となる背番号9が与えられ、63キャップの田中史朗はベンチで待機する。
主将のFLリーチ マイケル、HO堀江翔太、そしてSH田中の3人は6年前にもフランスと対戦しており、再挑戦に燃える。
トンガ戦で2トライを挙げマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたWTBレメキ ロマノ ラヴァはフランス戦でも14番をつける。
3試合連続で出場していた布巻峻介は負傷のため離脱し、同じバックローの徳永祥尭がリザーブに入った。
キックオフは日本時間26日あさ5時00分(当初は4時45分の予定だったが変更)。日本テレビ(地上波/全国)とJ SPORTS(衛星波・ケーブルテレビ)で生中継される予定。
■フランス遠征 日本代表 選手名鑑 (試合登録メンバー背番号入り)
※ 画像をクリックすると大きく表示されます。