元東京都知事・石原慎太郎「貴乃花親方は常識的」擁護発言で炎上

まいじつ

元東京都知事・石原慎太郎「貴乃花親方は常識的」擁護発言で炎上

元東京都知事の石原慎太郎氏が11月27日にツイッターを更新し、日馬富士の暴行事件についてコメントした。

立場の上の人間に金物で殴られて怪我をした子分を保護者の親方が被害者としてまず警察に訴えるのは世間では当たり前のことだ。常識的な措置を選んだ貴乃花親方を非常識のように非難する世間は相撲協会というブラックボックスを開かす気がないのだろうか。

— 石原 慎太郎 (@i_shintaro) November 27, 2017

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暴行を受けた貴ノ岩の師匠である貴乃花親方を擁護し、非難する声があることに疑問を呈した。

この発言に対し、SNSでは《石原は事件の重さを分かっているのか》、《石原がまた問題発言か》、《石原は横綱審議委員でもないから発言するな》などの投稿が集まっている。

疑問視される白鵬の優勝時の行動

また、横綱の白鵬が九州場所千秋楽の優勝インタビューで「日馬富士関と貴ノ岩関を再び、この土俵に上げてあげたいなと思います」と発言し、「全国の相撲ファンに対し力士代表としておわび申し上げたいと思います」と謝罪をしている。事態を究明して“うみ”を出し切ることが必要との考えを示し、最後は観客に呼び掛けて万歳三唱で締めくくった。

しかし、SNSでは《事件当事者が万歳すべきではない》、《取り調べ対象が万歳してどうする》、《日馬富士を土俵に上げるのは白鵬じゃなくて相撲協会だ》などと批判が相次いだ。元NHKの堀尾正明アナウンサーも「あまりにも楽天的だと受け止める方々は多い」と語っている。

この白鵬の言動はワイドショーでも話題になり、27日放送の『ビビット』(TBS系)で番組MCの真矢ミキは「気になるのは、横綱白鵬さんと貴乃花親方の胸中の温度差」とコメントしている。同じくMCの国分太一は万歳三唱について「もしかしたら“V40”の万歳だったのかな」との見解を示したが、「ただあそこでやることが本当によかったのか、疑問が残りますね」と首を傾げた。

そして、日本相撲協会の対応は批判の的となっている。

「これはあくまでも噂ですが、事件の現場にいた日馬富士や白鵬、鶴竜らが口裏を合わせて日馬富士に有利なように、同じ証言をする可能性があるといいます。そのための時間は十分にありましたし、それを許した日本相撲協会にも大きな落ち度があると思います」(相撲ジャーナリスト)

いずれにしても一日も早い真相の解明が待たれる。

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