【世界の絶景】ため息が出るほどの美しい宮殿、ドイツ・ラシュタットのバロック宮殿 (2/3ページ)
ジュピターと鷲の像はオリジナルで、かつては城の屋根の上に飾られていました。屋根の上には現在はコピーの像が鎮座しています。
「祖先の間」では、金や大理石を贅沢に使用した壁の所々に、辺境伯に伝わる祖先の肖像画が見られます。その美しさは、おもわずため息が出てしまうほど。
部屋の装飾をよく見ると、武器のほか、鎖に繋がれ不気味な雰囲気をかもし出すオスマントルコ人たちの彫刻が多く目につきます。
城内には他にも様々な部屋がありますが、残念ながら写真撮影が許可されているのは上に紹介した部屋まで。
黄金に輝く辺境伯のベッドが置かれている部屋があるほか、日本や中国から贈られた陶磁器が飾られている部屋など、日本との繋がりも垣間見えたりするのです。それらはぜひご自身の目で確かめてみてください。