木村拓哉、SMAP解散後の初CM決定も「ベッキー後釜のイロモノ枠」と同情の声が

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 木村拓哉(45)が10日、SMAP解散後では初めて、CMに出演することがわかった。キムタクが登場するのは、コミュニケーションアプリ「LINE」のお年玉CMで、年明けから放送されるという。木村は現在タマホームとデサントとも契約を結んでいるため、これで3社目。SMAP解散騒動では「裏切り者」などと批判を浴びたが、同時期にドラマ『BG〜身辺警護人〜(仮)』(テレビ朝日系)もスタートするとあって、いよいよソロ活動も本格始動かとファンも期待している。

「ジャニーズ上層部は、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の元SMAP3人がTwitterやYouTube、AbemaTVに取り組み、Webメディアを駆使したブランディングに成功していることに相当あせりを感じ、あわててIT企業のCMを取ってきたようです。LINEはブログ分野でAmebaとはライバル関係にあり、CM起用にはそんな背景も隠されている。しかしその”LINEのお年玉CM"枠は昨年、ベッキー(33)が不倫謹慎明けに出演したいわく付きのCMで、いわば話題先行のイロモノ枠。新年の初仕事としてはイメージがいいわけではない。元SMAPのカレンと比較すると、いかにもネット世論に疎いジャニーズらしく、LINEというビッグネームだけで飛びついた印象は否めません」(広告代理店関係者)

 このニュースには、SNS上でも「ベッキーも今年散々だったし、やっぱキムタクも同じ道か」「45のおっさんがLINEでスタンプ…。けっこう痛い」「のんもLINEモバイルのCMやってた。人選に悪意あるぞ」「ジジイの冷や水感。木村拓哉情報サービスとか、田舎の区役所サイトみたいだしな」とひどい言われようだった。

 たしかにジャニーズのネット対応は後手後手で、11月に始まった『木村拓哉情報サービス』もメール対応はしてるものの、ネット特性を活かしたメリットは欠片もないもので、今っぽさはゼロ。無料にもかかわらず、20日間で会員数が38000人。稲垣・草なぎ・香取が同じ無料のTwitterで、そろって初日に20万フォロワーを突破していることを考えれば、事務所側の落ち度というべきレベルの問題だろう。木村のCM起用が、世間から「未読」や「既読スルー」扱いになってしまうのか、推移を見守りたい。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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