大学を休学する際の手続きはどうすればいい? (2/3ページ)
もし休学したい場合は、自分の通っている大学の休学制度がどのようになっているのか、あらかじめ確認しておくべきでしょう。
■休学中の授業料は?
休学届の申請の部分で少し触れましたが、ほとんどの大学では休学中の「授業料」は免除、または一部免除になります。例えば東京大学の場合は、「原則としてその期間の授業料は免除」としています。京都大学でも、「前期または後期の初日から休学する場合にはその期の授業料は免除」となっています。国立大学は、定められた期間に休学届を出して許可を得るのであれば、基本的に休学中の授業料は免除となるのです。
私立大学は、「授業料の一部を支払う必要がある」「授業料は免除となるが、在学費(在籍料)が必要」など大学によってさまざまです。中には授業料や在学費以外にもお金を納める必要がある大学もありますから、休学の手続き同様に、休学中の授業料についても調べておくといいですね。
■休学届を出せばすぐに休学できる?
休学するために提出する休学届には、
・学籍番号
・氏名
・期間
・休学理由
・本人の印鑑、または自署
・保証人の印鑑、または自署
といった内容を記載します。保証人は例えば親などです。親の印鑑が必要なので、「親に黙って休学をする」のは難しいかもしれません。
休学理由次第では、別途書類を用意する必要も出てきます。例えば病気による休学である場合は、医師の診断書、留学の場合は修学計画書の提出が必要となります。
次に学部主任やゼミの担当教授との面談を行います。ここで休学届に書いた内容について説明をし、正当な理由で休学すると認められれば、休学届に教員承認のはんこをもらうことができます。教員承認のはんこがないものは大学で審査されませんから、これでようやく大学に提出できる休学届の完成です。
休学届を提出すると、面談を担当した教授を通して大学による審査が行われ、許可が下りれば休学できるのです。休学するにも、これだけの手続きが必要なのです。もし面談などのスケジュールが取れずに長引き、学期が始まってしまえば授業料の免除を受けることができなくなります。