「給食ハラスメント」で不登校に?保育園や学校での行き過ぎた完食指導に悩む、子ども&保護者からの相談急増の訳 (1/2ページ)

バリュープレス

人前でご飯が食べることができない「会食恐怖症」の克服支援をする、一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会(所在地:東京都渋谷区、理事長:山口健太)のもとに、最近、学校給食に悩むお子さんをお持ちの保護者からの相談が急増しており、そのための専用窓口(親御さん向け対策グループ)が開設されるほどになっております。


【学校給食の問題が表面化】

2017年9月には「岐阜の小学校で50代教諭の給食指導で児童5人嘔吐 」というニュースが世間を賑わせたこともあってか、給食ハラスメント(給食での何かしらのいやがらせ等)に悩む、お子さんや保護者の増加が表面化しております。


具体的には、「学校給食が原因で、自分の子どもが不登校になってしまった」「給食が嫌だから、学校に行きたくないと泣いてしまう」「給食を残してしまうと連帯責任があるようで、同じ班のクラスメイトの子からのいじめの要因になりかねない」などであり、なかなか理解、共感されにくい悩みであることから、その悩みがより深いものなっていることが伺えます。


【将来に大きな影響が出る?】

そしてこれらの学校給食でのネガティブな経験により、人前でご飯を食べることができない「会食恐怖症」という精神疾患(社交不安症の1つの症例とされているもの)を抱える人もいます。


実際のところ、現在当協会に訪れる、その会食恐怖症に悩む相談者の大半は「保育園や学校での給食でのネガティブな経験」がきっかけとなっています。


具体的には、「お昼ご飯をみんなで食べるのが嫌だから」という理由で、午前だけの定時制の高校にしか進学できなくなったりなどのほか、大人になってからでも就職先、恋愛、その他の社交機会などで大きなハンディキャップを背負うことになります。


実際、保育園の給食によるネガティブな経験がきっかけで、40年以上もこの症状に悩み続けている人などもいるのです。


【実は、先生側もどうすればいいか分からない?】

そして実は当協会には、保育園や学校の先生からも給食についての相談が来ます。

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