続々とダイエットを始める「デブタレ」たち

まいじつ

続々とダイエットを始める「デブタレ」たち

最近、芸能界の太っているタレントたちが続々とダイエットを始め、話題になっている。

体重が最高で198キログラムもあったお笑いトリオ『安田大サーカス』のHIROは、今年6月に左脳室内出血で倒れて1カ月の入院を余儀なくされた。その後に退院して、実家で療養生活を送っていたが、現在は100キログラムの減量に成功したことをブログで報告している。また、ものまねタレントの松村邦洋もプライベートジム『ライザップ』のダイエットプログラムに挑戦し、30.6キログラムのダイエットに成功している。

「かつては“デブタレ”と言われ、芸能界で一定の需要があったのですが、昨今の健康志向ブームのなかで視聴者の健康意識が高まり、“肥満”に対するイメージは日に日に悪化しています。2009年には松村邦洋が東京マラソン参加中に、急性心筋梗塞による心室細動で一時意識消失に陥り、生死の境をさまよいました。こうなると視聴者は『この人、大丈夫なのか?』と心配の目で見るようになり、好感度も一気に降下してしまうのです。結局、いまの時代では、太っていることが割に合わなくなってきているというわけです」(芸能記者)

パパイヤ鈴木、伊集院光、彦麻呂も…

振付師のパパイヤ鈴木は、2010年に自身のダイエット体験をまとめ『デブでした。』という本を出版した。実際に110キログラムあった体重は1年間で77キログラムにまで減少したが、本人は痩せるまで、タレント業がままならないほど体調が悪化していたことを告白している。

ほかには、伊集院光もラジオ番組の企画でダイエットに挑戦している。小学生のときには電車に乗るたびに大人に間違えられていたという伊集院は当時、母親から“この子は小学生です”と書かれた紙を持たされていたという。そんな伊集院も50歳になり、いつまでも肥満を許容しているわけにはいかないと感じたのかもしれない。

「かつて美形アイドルとして活動していたタレントの彦麻呂も、5週間で10.5キログラムのダイエットを成功させました。片岡鶴太郎がヨガに傾倒し、ストイックな生活をしているのも有名になりました。いまや芸能界でぽっちゃりを突き進んでいるのは、マツコ・デラックスくらいでしょう。マツコの場合は、太っていること自体を“売り”にしていないため、視聴者も“ぽっちゃりタレント”として見ていないからかもしれません」(同・記者)

そんなマツコは先ごろ、トイレに入った際に立ち上がれなくなって入院していたことが報道された。めまいによるものとされているが、本当の原因は明らかになっていない。いずれマツコも“ダイエット宣言”をする日がくるかもしれない。

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