紅白歌合戦「女たちの熾烈バトル」全秘話(5)<全68回の歴史的な因縁10連発!> (3/3ページ)

アサ芸プラス

 翌05年、4年連続の出場を決めた夏川りみは、自虐的にこうコボしたものだ。

「私、4年続けて『涙そうそう』しか歌わせてもらってません」

 森山良子・BEGINとのユニットを含めて同じ曲で4年連続は、ゴールデンボンバーの「女々しくて」(12~15年)と並ぶ珍記録であった。

 10年に「トイレの神様」で初出場した植村花菜は、新人ながら会見でこんな注文を。

「9分52秒の長い歌ですが、どこも削るとこがないので全部歌わせていただきたい」

 これにかみついたのがご意見番・和田アキ子だった。

「どんな歌だって削るところはないよ!」

 そして植村は、たった一度きりの出場に終わる。最後は、北島三郎の「50回出場の節目で勇退」が話題となった13年のこと。大トリの「まつり」を前に、AKB48の大島優子がまさかの唐突なサプライズ発表。

「この場をお借りして言いたいことがあります。私、大島優子はAKB48を卒業します」

 御大の勇退はかき消され、翌日のスポーツ紙も圧倒的に大島の記事が大きい。その場では批判しなかった北島だが、しばらくたってポツリと漏らす。

「昔なら(私事を紅白で発表は)考えられなかった。おかしいといえばおかしい」

 こうして“芸能界の秩序”は静かに崩壊してゆくのか──。

「紅白歌合戦「女たちの熾烈バトル」全秘話(5)<全68回の歴史的な因縁10連発!>」のページです。デイリーニュースオンラインは、江利チエミ美空ひばり大島優子小林幸子紅白歌合戦エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る