歴史に感動!柴犬まるの郡山ツーリズム第2弾(後編) (2/7ページ)

イキなクルマで

しかもなんだか筋肉質で、強そうだね!

登りきったところから見ると、こんなかんじだよ!

この高屋敷稲荷神社は正徳3(1713)年に建立された神社なんだ~。

江戸時代の飢饉のとき、3年のあいだ年貢を免除してもらったことに感謝した住人たちが、五穀の神として名高い京都の「伏見稲荷大社」の御分霊をもらって祀ったのが起源とされているそうな……。

願掛成就、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるとされているんだって!

拝ませてもらっていたら、神社の神主さんが来てくれたんだ。「まるも稲荷神社に来させてもらってわんがと~」って、ママとお礼を言ったの!

ほら、よく「キツネさんとわんこは仲が悪い」とかなんとか聞くでしょう?

そしたらね、神主さんが「稲荷神社のキツネは神さまの使者なので、キツネがご神体ではありません。稲荷神さまに仕えている身なんです。それにキツネといいましても野生のキツネではありませんので、柴犬とはなんの因果もありませんよ」って話してくれたの!

「どうぞ一緒にお参りしてくださいね」って、ちょーやさしいんだ!

ちなみに稲荷神さまというのは、もともとは農業の神さまなんだって!キツネさんは穀物を食い荒らすネズミさんを追っ払う役目があるのと、キツネさんの色や尻尾の形が実った稲穂に似ていることからも、稲荷神さまの使いに位置づけられたんだそうだよ~。

ここにはペットのお守りもあってね、健康長寿と交通安全って書いてたよ~!いいよね!

お話を聞かせてくれたそのあとは、一緒に社務所の裏にある御神石のところに案内してくれたんだ~。

ここのキツネさんは、さっきの子たちよりはふっくらしてるねえ!

この御神石は願いが叶う磐座(いわくら)として信仰されていて、石に触れると霊力をいただけるらしいんだ。だから、まるも早速……。

社殿のほうに戻ると、社務所から女将さんが「中でお茶でもどうぞ」と声をかけてくれたんだ~。

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