歴史に感動!柴犬まるの郡山ツーリズム第2弾(後編) (3/7ページ)

イキなクルマで

パパもママもこんな風に社務所にあがらせてもらって、温かいおもてなしをいただいたのは初めてだって驚いてたよ!

そうしたら女将さんが急に、「今ちょうど龍神さまいらっしゃっていますよ」って言うの!

なんのことかと思ったら、本殿まで連れて行ってくれて龍神さまを見せてくれたんだ!

考えたことなかったけれど、ろうそくの溶け方って日によって違いがあるんだってね~。

こんなふうに、ろうそくが魚の「うろこ」のような溶け方をするときは、一説によれば龍神さまのご加護を得られている証拠なんだって!

さっきの御神石に触れたからかなあ?だってさ、女将さんにおいしい玉子ももらったし、御神田で収穫された古代米(赤米)の「おさがり」ももらったし、龍神さまにも会えたし!

なんと恐るべし、パワースポットだねえ~。

でもなによりうれしかったのは、神主さまご夫婦のあたたかさ。そうして触れ合える時間のありがたさったらなかったよ!

■東北のウィーン!“楽都”郡山

続いてまるたちがやって来たのは、郡山公会堂だよ~。

郡山市がなぜに音楽によるまちづくりで発展したのか、まるが教えてあげるね!あ、ちなみにここ、テストに出るからね~。

敗戦直後の郡山は、かつてないほどの困窮の時代を迎えてたの。安積開拓や安積疏水の開さくによって、急速に工業都市として発達したけれど、さまざまな人々が集まったから抗争が起こったりして、治安の悪いまちになりかけたんだって。

でも「表現の自由」の風潮が全国的に広まる中で、郡山でも美術・演劇・音楽などの団体が結成されてね!「素人のど自慢大会」が人気を集めて、開放的な音楽を楽しむようになったの。

こうした時代のなかで、郡山の音楽活動はすごく盛んになって、音楽は戦災復興を目指す郡山市民の心のよりどころとなったのでした~!

郡山公会堂は大正13年に市政施行を記念して建設されたんだ。

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