天才テリー伊藤対談「舛添要一」(1)今回の騒動はよい経験になりました (2/2ページ)
テリー 例えば、どういうことですか?
舛添 朝の勉強会の話ですけど、皆さんお忙しい中、朝集まっていただいているので、つまんでいただくサンドイッチを40人分ぐらい頼んでいたわけです。その領収書も、店員さんの書いたものがちゃんとある。なのに、テレビは勝手に「舛添はコーヒーだけ頼んでいるのに、それをサンドイッチ代と偽って、差額をポケットに入れている」と流すわけですよ。もうメチャクチャです。
テリー もはや真実うんぬんではなく、叩くための報道なんですね。しかし、舛添さんは自分のことだから、ある意味しかたないですけれど、ご家族は大丈夫だったんですか?
舛添 いやァ、やっぱり大変でした。特に2人の子供は、当時中1、高1に進学したばかりの大事な時で、カメラに追われたわけですから、平静を装ってはいましたけれど、つらい思いをしたでしょうね。
テリー うーん、それはキツいなァ。
舛添 でも、学校のクラスメイトが本当に優しくて、子供たちを支えてくれたんです。そういう気遣いがありがたかったですね。
テリー へえ、日本の若者も、まだまだ捨てたもんじゃないね。
舛添 そういう意味では、今回の騒動は子供の教育という点においては、よかったのかなとも思ってね。
テリー それ、どういうことですか?
舛添 仮に私が知事を続けていたら、子供たちにゴマをすったりチヤホヤする人が必ず出てきますから。生きていれば必ず困難や挫折があって、そんな時はじっと耐えて、頑張らなければいけない。もし、子供たちにそういうふうに感じてもらえたのなら、長い目で見た時、よい経験になったのではないかな、と。