奨学金の種類と申請の手続きは? あらかじめ知っておきたい基礎知識 (2/3ページ)
第二種は第一種よりも基準が緩やかではありますが、それでも奨学金を貸与するにふさわしい成績であることが求められます。また、上記の貸与型奨学金は、国内だけでなく「海外留学」を希望する人でも利用できます。
続いて返済する必要のない「給付型」ですが、こちらは返済する必要がないほかに、「貸与型と比べ支給金額が安い」という特徴があります。例えばJASSOの給付型奨学金(平成30年度進学者用)では、2-4万円(国公立か私立か、自宅通いか下宿通いかなど条件で金額は異なる)と、貸与型よりも低い金額となっています。もちろん給付型奨学金の奨学生に採用されるためのハードルは高いので、誰でも気軽に利用できるものではありません。
■奨学金の申請はどうすればいい?
次は奨学金の申請についてです。例えばJASSOの奨学金制度では、
・学校を通じて申し込むパターン
・JASSOに直接申し込むパターン
の二つのパターンがあります。
学校を通じて申し込むパターンは、「予約採用」と呼ばれており、一般的にはこの方法で奨学金の申請を行います。予約採用は、学校で行われる奨学金の説明会で募集要項や採用基準などを確認した後に、申込書を提出。その後、審査が行われ、採用か否かが判定されます。
審査の結果、採用となった場合でも、「ちゃんとその大学に入学するか」がわかるまで本採用とはなりません。いったん「採用候補者」として扱われ、進学する学校に「進学届」を提出することで本採用となるのです。その後、「ちゃんと借りたお金を返します」といった内容の「返還誓約書」をJASSOに提出し、奨学金の手続きが完了します。
ちなみに奨学金の採用基準は「学力」と「家計」の二つの項目が設けられています。