スパコン助成金詐欺 東京地検特捜部が討ち入る安倍金脈の牙城 (3/3ページ)
これまで福島県知事の汚職事件や、猪瀬直樹氏を都知事辞職に追い込んだ医療法人徳洲会グループの公職選挙法違反事件、さらに、村上ファンドのインサイダー取引事件などを手掛けてきた。
「森本氏は特捜捜査を引っ張ってきた超エースで、'10年に発覚した大阪地検特捜検事の証拠改ざんから沈滞化していた地検特捜部を復活させるキーマン。それだけに今回は、満を持しての捜査であると同時に、詐欺事件では終わらせないと見られてる。つまり、そこには齊藤容疑者から経産省、さらには安倍首相へとつながる金脈が通じている可能性も孕んでおり、永田町も霞が関も、捜査の行方を固唾を飲んで見守っているのです」(前出・政治部記者)
特捜部長就任時の会見で、「水面下に隠れ、見えない事件を見つけ出し、刑事責任を問う」とした森本氏。捜査の手はどこまで伸びるのか。