【これ欲しい】1960年代カルチャーの色を強く反映させたザ・ビートル・デューン (2/3ページ)

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そして、キャルルックともにカルフォルニアで流行したのが、ビートルをオフロードテイストにカスタムしたデューンバギーです。その中でも60年代初頭にブルース・メイヤーズが販売したメイヤーズ・マンクスは、遊び心と機能性を両立させ当時のアメリカ人達の心を掴み大ヒット。キャルルックと共にデューンバギーは、60~70年代を象徴する一大カルチャーとして現代まで受け継がれるようになりました。

ある種のレジェンド的な存在となったビートルの誕生から70年近くが経った現代において、フォルクスワーゲンも往年のカルチャーやライフスタイルを蘇らせるプロダクトを世の中に送り出すようになりました。

その流れなかで誕生したのが、ザ・ビートル・デューン。名前の通りデューンバギーをリスペクトして作られています。実際に運転をすると、派手な見た目とは裏腹に堅実に作られ、同時に走る楽しさを秘めたクルマだということがわかります。

動力は1.4Lエンジンとは思えないほどスポーティな走りをしてくれますし、クロスカントリーらしさを演出している専用サスペンションは、車高を上げるだけでなく、高級車を凌ぐかのようなしなやかな乗り心地を実現しています。

さらに、ボディの大きさも相まって、大人4人が乗ってもさほど窮屈でない室内空間が確保されていますし、ラケージルームも十分量の大きさが確保されているといえます。往年のビートルのようにルーフにキャリアをつけてギアを運ぶ……そんなスタイルのドライブもこの車ならこなせることでしょう。

往年のビートルのカルチャーに思いを馳せながら、現代車の楽しさも味わいたい。そんな考えを持つ人の思いに、ザ・ビートル・デューンはきっと答えてくれるはずです。

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