【これ欲しい】1960年代カルチャーの色を強く反映させたザ・ビートル・デューン (1/3ページ)

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【これ欲しい】1960年代カルチャーの色を強く反映させたザ・ビートル・デューン

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フォルクスワーゲン・ビートルに60’sカルチャーを彷彿とさせるような装いのパッケージが一部で話題になっています。

ビートルは戦後世界において一番有名な車であり、今もなお多くの人々に愛されています。その理由は外見がカブトムシを彷彿とさせる愛くるしいフォルムになっていることはもちろん、ビートルという車が築き上げてきたカルチャーが、世界中の人々に影響を与えてきたからと言えるでしょう。

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ビートルカルチャーの始まりは戦時中まで遡ります。戦時中につくられたビートルの原型は、ナチスドイツ主導で生まれた国民車でした。戦後、ドイツを統治していたイギリス軍によって本格的に量産が始まったビートルは、ナチスドイツから誕生したという背景があったものの、車として非常に優れていたため瞬く間に世界中に広まっていきました。

登場からしばらく時間が過ぎた1960年代になると、ビートルは世界中でベストセラーカーとして地位を確立するだけでなく、ファッションのギアとしても浸透していきました。特に、アメリカ西海岸の若者たちの間でカウンターカルチャーを体現するモノとして扱われたのは、ビートルのその後を決定付ける非常に重要な出来事だったと言えます。

当時のアメリカにおいて、ビートルは大量消費のライフスタイルに異議を唱える車として捉えられており、若者たちが様々な形でカスタムを行っていました。
特にカルフォルニアでは、ビートルを始めとしたワーゲンの車がサーファー達の間では欠かせない存在になっており、ローダウンやオリジナルのペイントなどサーフカルチャーの背景を色濃く反映したキャルルックというカスタムが大流行しました。

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