世界最大級のアドベントカレンダーが登場!ドイツ・ゲンゲンバッハのクリスマスマーケット (1/3ページ)
ドイツ南西部・バーデン=ヴュルテンベルク州、黒い森地方に位置するゲンゲンバッハ。小さい町ながら、見事な木組みの家々が保存された町並みは、「ロマンチックな宝石のような町」、「バーデン地方のニース」などとたたえられています。
そんなゲンゲンバッハを有名にしているのが、世界最大級のアドベントカレンダー。
アドベントカレンダーとは、アドベント(待降節:クリスマス前の約4週間)の期間中、クリスマスまでの日数をカウントダウンするためのカレンダーで、通常12月1日から24日までの24個の窓が付いています。
ゲンゲンバッハのアドベントカレンダーは市庁舎の24個の窓を使ったもので、アドベントの時期になると市庁舎がまるごとカレンダーに変身するのです。

11月30日から毎日一つずつ窓が開かれ、メルヘンチックな絵柄がお目見え。12月23日にはすべての窓が開かれ、翌年1月8日ごろまで24の絵が揃った光景を見ることができます。

ゲンゲンバッハにある建築物のなかでも最高傑作とうたわれる市庁舎は、1784年に建築家ヴィクトール・クレッツによって建てられたもの。
ロココの要素と初期クラシック様式を兼ね備えたファサードには、正義の神と知恵の神、富裕な貴族を象徴する3体の像が並び、バルコニーの柱頭にはヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカの4地域を表す装飾が施されています。

そんな華麗なる市庁舎が色とりどりの絵柄で彩られたとき、ひときわメルヘンチックな姿を見せてくれます。