続スクープ 富岡八幡宮殺傷事件 本誌に届いた犯人遺書が予告する「宮司後継者」血縁抗争(1) (2/2ページ)
そうした“長子派”の面が一部の反発を招いていると思われるのだが、別に、敵対した揚げ句に実の姉を死に追いやった、茂永容疑者の血筋を推す声もあるというのだ。
事件直後からも連日、富岡八幡宮の役員会、氏子総代会、神輿総代会などの関係者が協議を続けているというが、関係者などの話によれば、それらの中で主に後継として名が取り沙汰されているのが、丸山権宮司、長子宮司寄りの血縁者、そして、茂永容疑者の息子だという。
「長子さんの妹(50代)は、これまで八幡宮の運営にはノータッチで、神職の資格も持っていません。しかし、長子さんが行く所へは常に一緒に出掛けていましたし、少し時間はかかりますが後継となり得る人物ではあります。加えて、長子さんは妹の娘さんのことを非常に可愛がっていて、常々“この娘を私の後継者にする”と公言し、ブログにもその旨を記していました。ただ、娘さんの場合は後継にするには時間がかかりすぎる。また、長子さんには、離婚した元夫に預けた1人息子がいるという。現在30代後半で、やはり神職資格はありませんが、こちらも取得すれば後継の可能性が出てきます」(神輿総代関係者)
茂永容疑者の遺書によれば、かつて長子宮司は東京・錦糸町の喫茶店でウエートレスとしてアルバイトをしており、20歳の時に店に客として来ていた国鉄(当時)職員と結婚。しかし、もうけた子供を手放し、離婚後、富岡八幡宮の実家へ戻ったのだという。