眼球や内臓等の臓器提供をしたあとの遺体はどんな状態?葬儀はどうなる? (2/2ページ)
臓器提供の場合は 提供した臓器以外は触れられないので、手術が終わり次第すぐに遺族のもとへ遺体が返還される。よって、臓器提供の場合には、臨終した後の数時間 遺族の手元から遺体が離れること以外は通常とほとんど変わりはない。
■臓器提供をしても葬儀の流れは通常と変わらない!
臓器提供を行った際の通常との違いは、先述した通り臨終後に手元を離れ臓器の摘出手術が行われるということ。臓器提供を行ったからといって、葬儀や通夜の流れや作法に違いはなく、通常通り行うことができる。もちろん式中に故人が臓器提供を行ったかどうかを言う必要はないし、言ってもいい。
臓器提供はもちろん本人の意思表示によって決まることが多いが、法が整備された現在、それについて悩むのは家族や親族も同様のことだ。自身を見つめ、自分や家族が臓器提供を希望するのか、あるいはしないのか、家族間でよく話し合うことも必要だろう。臓器提供を行う場合には、そのことを葬儀で公表するか否かまで決めておくといいかもしれない。環境が徐々に整えられているとはいえ、日本での臓器提供のシステムは未完成なところも多い。それぞれの事情や考えを尊重しつつ、自分たちはどうしたいのか考えておきたい。