Hey! Say! JUMP山田涼介も苦悩?ジャニーズが抱える”小さいオッサン問題”の深刻度

デイリーニュースオンライン

Photo by Victor1558(写真はイメージです)
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 Hey! Say! JUMPの山田涼介(24)が26日放送の『超踊る!さんま御殿!! 最強夫婦&コスプレ女豪華芸能人の大忘年会』(日本テレビ系)の中で、低身長の悩みを告白したことが視聴者の間で波紋を呼んでいる。

「山田はこの日、『今、不安でしょうがないこと』というテーマで、自身の身長が164センチしかないと明かし、さらに『今は24(歳)なんで色んな仕事させてもらってますけど、30代になった時に仕事は大丈夫かなと正直不安はあります』と悩みを打ち明けたんです。山田はグループ内でも他のメンバーと比べても小さく、グループ内でも身長にコンプレックスを抱え、『オレはいつ結婚できるのかな』などと考えることもあったとか」(週刊誌記者)

 たしかにHey! Say! JUMPはジャニーズ事務所の中でも身長差が激しいグループとして知られている。薮宏太(27)と中島裕翔(24)の178cmを筆頭に170cm代のメンバーが並び、山田より小さいのは知念侑李(24)くらい。それゆえ山田がセンターに立つことに不安を覚えたのかも知れない。

■ジャニーズが抱える「小ちゃいオッサン問題」の深刻度

「山田のみならず、中年を迎えたアイドルたちの低身長はドラマ業界でリアルに問題となりつつある」と説明するのは、ある芸能プロダクション関係者だ。

「ジャニーズ事務所はこれまで意図的に低身長でベビーフェイスの男の子たちを優遇してきました。しかし、それは男性アイドルにも女性アイドル同様に”定年”があったからです。25歳前後か、遅くとも30歳ごろには上手に舞台の役者や個性派俳優にシフトチェンジするのが当たり前だった。しかしSMAP以降、男性アイドルの定年はなくなり、アイドルという定位置のまま主役級のテレビ仕事を続ける子が増えています。知名度や動員力は抜群なのに、”小ちゃいオッサン”と化し、キレイな役しか出来ず、事務所もドラマプロデューサーらも扱いに持て余すタレントが続出しています」

 山田は身長について相当悩んでいるようで、16年3月に行われた『第39回日本アカデミー賞』で新人俳優賞受賞を獲った時も、授賞式で身長178cmの山崎賢人(23)の隣りで背伸びする山田の姿が目撃されている。いつの日か、山田が個性と演技力を武器に、胸を張って壇上に登る日が来ることを祈りたい。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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