読んでから見たい「箱根駅伝」オモシロ裏知識10(1)レベルは拮抗している (3/3ページ)
そこで区間賞に輝いたのが山梨学院のケニア留学生のドミニク・ニャイロ(3年)です。この一騎打ちは見ものです」(スポーツ紙デスク)
拓殖大にはエチオピア留学生のワークナー・デレセ・タソ(3年)、順大には塩尻和也(3年)が控える。
「デレセは前回の2区で10人抜きの2位。塩尻は現役唯一のオリンピアン(リオ五輪3000メートル障害)で、前回は8人抜きの5位と、ともに下位からタフさを要求される状況での快走。ただ二人とも、箱根の醍醐味のごぼう抜きよりも『トップ争いをしたい!』と話しています」(専門誌編集者)
カギを握る1区は、今回もスローが予想される。
前出・東洋大の佐藤コーチいわく、
「前回、うちは1区にエース服部弾馬を投入してトップ通過も、わずか1秒差。酒井俊幸監督(41)の指示はもっと早めの仕掛けで、本人も『行きます』と話していたが、結局はラスト勝負。彼でも動けないのが箱根のプレッシャーです。でもスロー予想だろうと、エース級を出し惜しみすると致命傷になることもある」
1区の駆け引きが2区の激闘を演出しそうだ。