読んでから見たい「箱根駅伝」オモシロ裏知識10(1)レベルは拮抗している (2/3ページ)

アサ芸プラス

バトルの口火を切ったのは前回5位も、今季の伊勢路を制した神奈川大の大後栄治監督(53)だ。

「(エースの)鈴木健吾(4年)と山藤篤司(3年)、はっきり言って1区、2区で行きます。とにかくハイペースに持ち込み、ガンガン行きたいと思っています」

 前回4位の順天堂大の若き指揮官・長門俊介監督(33)も「3本柱で往路を戦いたい。主将の栃木渡(4年)は、状況が状況なら序盤にぶち込みたい」と会場を沸かせば、「(うちも)1、2区からガンガン行くしかないでしょう」と、名門・早稲田大学を率いる相楽豊監督(37)もまた、往路勝負を匂わせた。

 対する青学大の原監督は「箱根だけは譲れない!」と、恒例の「大作戦」名を明かして応戦。

 前出・スポーツ紙デスクが振り返る。

「今回は『ハーモニー大作戦』。出雲(3位)も全日本(2位)も、流れがかみ合わなかったので、箱根は、じっくりと10区間のラインナップを検討して挑むということでした。ただ、Wエースの起用区間の明言は避けた。ライバル校が先行・逃げきりを示唆する中、青学大は好位からのまくりを狙いそう。12月29日の区間エントリーが楽しみです」

【3】花の2区にエース集結

 前大会から山上りの5区が23.2キロから20.8キロに短縮されたこともあり「花の2区」の重要性が増す。

「好メンバーがそろい、久しぶりにエースがぶつかり合う『花の2区』という感じです」(折山氏)

 スピード自慢の留学生を抱える山梨学院大と拓殖大に対し、神奈川大、順大、東洋大、駒大などがガチンコバトルを展開する。

「注目は神奈川大のエース・鈴木健吾(4年)です。全日本の最長の8区(19.7キロ)での逆転劇は鮮やかで、タイムも日本人歴代2位の好記録。現役学生ナンバーワンの称号を証明した走りでした。

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