2018年版! 手帳の種類・選び方を知って自分に合った1冊を選ぼう (2/4ページ)
全てのページがノートのようにとじられているのが特徴です。
・システム手帳
リング式のバインダーに、記入用紙をセットして使う手帳です。記入用紙は「リフィル」といって、いろいろな種類があります。用途に合わせた「リフィル」を挟み、使いやすいようにカスタマイズできるのが特徴です。
・モジュール型手帳
本体となるカバーに、複数のノートを挟み込む手帳です。複数の「とじ手帳」を「システム手帳」のように組み合わせて使うようなイメージの手帳です。
●記入欄での分類
手帳で最も重要なのが、スケジュールを記入するフォーマットがどのようになっているかです。例えば、1日の予定を細かく記入する人と、月間の予定が必要だという人では必要なフォーマットが異なります。記入欄の分類には、以下のような種類があります。
・マンスリータイプ
一般的なカレンダー式になっています。1ページ、もしくは見開きで1カ月になっており、1日1コマで区切られています。決まった日にちの予定(出張、ミーティングの日程など)を記録するのに適しています。しかし、1日の細かいタイムスケジュールを書き込むのには向いていません。
・ガントチャートタイプ
記入欄の縦軸がプロジェクトやタスク、横軸が日程になっているフォーマットです。建築現場の監督、システムエンジニアなど、期間が決まった複数の予定を管理するのに便利です。
・週間バーチカルタイプ
見開きで1週間の予定を管理できるフォーマットです。横軸は日付、縦軸には時間が書かれています。商談、就職活動、習い事など、複数の予定を管理しなければならない人に適したフォーマットです。逆に、長時間シフトのアルバイトなどがメインであれば時間ごとの予定はさほど多くならないため、無駄なスペースができてしまいます。