毎朝きちんと朝食を食べる大学生は約7割！ 一人暮らしと実家暮らしではやっぱり違う？ (3/3ページ)
■実家暮らしの学生のほうが朝食を食べている割合は多い！
実家暮らしの学生のアンケート結果を見てみると、毎日きちんと朝食を食べている人は約8割。一人暮らしだと5割強でした。「食べないと文句言われて面倒だから（女性／23歳／大学4年生）」や「お母さんが食べないと怒る人だから（女性／19歳／大学2年生）」というように、実家暮らしの人は母親に促されて食べているという人も多いようです。
一人暮らしをしている学生で、朝食は食べないと答えた人の中には、「一人暮らしを始めて朝食を用意する時間があったら寝たいと考えるようになったから（女性／23歳／大学院生）」や「めんどくさい（女性／25歳／大学院生）」という意見があり、自分で朝食を用意するのは面倒に思っている人が多い様子。必然的に、朝食の用意をしてくれる人がいる実家暮らしのほうが、朝食を食べている人の割合が高くなっているようです。
今回のまとめ：実家暮らしの方が一人暮らしの学生より朝食をしっかり食べている
ポイント1 大学生全体では、朝食をきちんと食べている人の割合は約7割
ポイント2 実家暮らしの学生で朝食をきちんと食べている人の割合は約8割
ポイント3 一人暮らしの学生で朝食をきちんと食べている人の割合は5割強
いかがでしたか？ 全体的に見ると、朝食をきちんと食べている人は約7割と多めでしたが、一人暮らしの学生は、半分くらいの人しか朝食を食べていないことがわかりました。もともと朝食を食べる習慣があった人でも、一人暮らしになると、面倒になって食べなくなってしまうという人も多い様子。人間は、目覚めた直後は血糖値が低くなっており、脳の働きも低下しています。体を目覚めさせるには、朝食が効果的。めんどくさがらずに、少しでも朝食を口にするようにしたいですね。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2017年11月
調査人数：男子大学生502人 女子大学生505人
