資本主義崩壊!? ノストラダムス「2018年大予言」の内容

まいじつ

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世界で最も有名な予言者のノストラダムスは、日本でも20世紀に空前のブームとなったが、1999年に世界が滅びなかったため、「いんちきだ!」として名声は下火となった。しかし実際、ノストラダムスの予言は西暦3797年まで続いており、欧米のオカルト研究者は予言の解釈を続けている。

予言研究者のアレサンドロ・ブルーノ氏は「2018年は第三次世界大戦のスタート、自然災害、資本主義経済の崩壊など、世界史における最悪の1年となりそうです」と指摘する。

2018年に関わると思われるノストラダムスの予言詩はこうだ。

《大戦争はフランスで始まり、すべてのヨーロッパが攻撃され、誰にとっても長く恐ろしいものになる。ついにごく一部の者にとってだけの平和が生まれるだろう》
《戦争はふたつの偉大な世界の力のあいだで始まり、それは27年間続くだろう》

ある研究者は「中国とロシア、そして北朝鮮が手を組み、アメリカを乗っ取り、世界を牛耳るという解釈があります。そのきっかけとなる事件がフランスで起きるというわけです」と語る。

「人間の寿命が200歳になる」

そして、起こりうる自然災害のひとつが、イタリアのベスビオ山の噴火だという。予言詩によると、5分おきに噴火し、6000名が亡くなるとしている。もうひとつの自然災害は大地震。予言詩では《地震はアメリカ西部に関係する。その力は世界中で感じられるだろう》とある。

また、彗星か小惑星が地球に衝突するかもしれないという。《彗星の登場と同時に大暴力の瞬間が訪れる》と予言詩にあるからだ。アメリカ航空宇宙局(NASA)は、ここ100年は地球に衝突しそうな彗星も小惑星もないとしているが、安心はできない。

そして、経済破綻。予言詩に《富裕層は何度も死ぬだろう》とある。第三次世界大戦と自然災害の結果としての経済破綻なのだろうか。それとも、格差社会の行き過ぎによる、資本主義社会の崩壊を意味するのだろうか。

しかし、明るい予言もある。《医学の進歩は人間の寿命を200歳まで引き上げるだろう》というのだ。ブルーノ氏は「すぐにこんなことになるわけはないと思ってしまいますが、予言詩では2018年末から人類200歳寿命説の端緒が出てくるらしいです。いま80歳の人が50歳ぐらいの肉体になるそうです」と言う。

ほかにも、人間と動物が話せるようになるという予言や、子供を育てるのが免許制になるという予言もあるようだ。

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