宇宙をモデルにした1000年前の石造祭壇が発見される(メキシコ) (2/3ページ)

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image credit:Arturo Cruz, Terrasat Cartografía

・アステカ王国時代のものなのか?

 バウティスタ氏によると、さらに以前は浮いていた石があり、それはワニの女神である「シパクトリ(Cipactli)」を象徴しているという。

 古代アステカ王国の神話では、シパクトリが原始の海で体から離れて浮かび上がったことで、空と大地が生まれたとされる。

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image credit: シパクトリ - Cipactli - ウィキペディア

 「こうした視覚効果に加え、この地を構成する要素の特徴やそれぞれの関係から、石造祭壇、テツァクアルコが表しているのは、原始の海や神話の時空の始まりを連想させる宇宙の縮図ではないかと推測されます」とバウティスタ氏。

 だがアステカ王国は、1300年くらいから1500年くらいまで存在したとされるメソアメリカ文明国家である。テツァクアルコは1000年前のものと推測されることから、アステカ王国建国よりも3世紀は古い。

 本当に1000年前のものなのか、アステカ王国時代のものなのか、現在もその調査が行われているという。
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