トゲトゲになったバウムクーヘン!?知られざるリトアニアの国民的お菓子「シャコティス」 (3/3ページ)
食感もバウムクーヘンとは違って、とげとげがあるぶんシャコティスのほうがやや乾燥していて、さっくりとした食感。
とげとげの部分は特に硬く、バウムクーヘンとクッキーの中間のような感じがします。味はというと、ドイツ式バウムクーヘンよりも卵の風味が強い優しい味。素朴な味わいに心もほっと安らぎます。
シャコティスの起源ははっきりとしていませんが、イースターの時期に教会に大量の卵が献上され、使い切れなかったためにお菓子にしたという説もあります。材料は玉子とバターに小麦粉、砂糖とシンプルですが、卵をたっぷり使うところにシャコティスの特徴があるのです。
バウムクーヘンに似ているけれど、やはり違う、リトアニアの国民的お菓子・シャコティス。箱入りのミニサイズはお土産にもぴったりなので、リトアニアを旅したらぜひお試しあれ。
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