【世界の絶景】クロアチア・アドリア海沿岸の7つの町をめぐる絶景ハンティングの旅 (3/6ページ)

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13~15世紀の建造物を中心に多彩な様式の建築物がぎっしりと詰まった町に足を踏み入れた瞬間、数百年ものあいだ時が止まっているかのような錯覚にとらわるはず。まるで中世のテーマパークのような町並みは、その名も「古都トロギール」として世界遺産に登録されています。

トロギールのランドマークが、クロアチアを代表する教会のひとつでもある聖ロヴロ大聖堂。13世紀に着工され、17世紀にようやく完成したため、各時代のさまざまな建築様式が混在しています。

13世紀に造られたロマネスク様式の門は、クロアチア中世美術の傑作。3種類の建築様式が融合した鐘楼からの眺めは、まさに絶景です。

・シべニク

中世の面影を色濃く残す、のんびりとした風情漂う港町シべニク。この町を象徴する建造物が、世界遺産に登録されている聖ヤコブ大聖堂です。

15~16世紀、北イタリアとダルマチア、トスカーナの3つの地方の文化交流の結果、ゴシック様式とルネッサンス様式が融合した壮麗な大聖堂が誕生しました。

白亜の大聖堂の外壁には、71人もの人間の頭部の彫刻が施されているのが特徴。荘厳な空気に身が引き締まる内部では、気が遠くなるほどに手の込んだ洗礼室の天井部分の装飾に息を呑みます。

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