春にしか見られない“タマゴケ”を観察するツアー「春のタマゴケさんぽ」新登場【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】 (2/5ページ)

バリュープレス




タマゴケの特徴


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyOTc2NyMxOTU2MDQjMjk3NjdfeWxxU0F2YnlZVC5qcGc.jpg ]


春に淡い緑色の丸い胞子体をつけるタマゴケは湿った環境が好きで、仮根で崖や岩に付着し、地面から細い葉を伸ばし、半円球状の群落を作ります。その透明感がある風船のような胞子体は気温が暖かくなるにつれ、丸く膨らんで若葉色になり、さらに熟すと、茶色に変色しやがて破れて胞子を飛ばします。

ルーペでタマゴケに近づき、観察してみると、肉眼では見えづらいタマゴケの細部が見えてきます。その小さな世界では、星状で透明感がある葉、淡い緑の丸い胞子体や、胞子体の先端にある針状の鞘がはっきりと観察することができます。霧吹きで水をかけると、苔が生き生きと葉を伸ばし、鮮やかな緑色に見えます。
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