西郷どんと維新の策士たちの「オモテ」「ウラ」(2)愛妻家・陸奥宗光は美男美女カップル (1/2ページ)

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西郷どんと維新の策士たちの「オモテ」「ウラ」(2)愛妻家・陸奥宗光は美男美女カップル

美甘子 幕末ではやっぱり龍馬に関わる人が好きですね。山口県の萩とかにも家族旅行で行って、松下村塾などにも行ったことがあったから吉田松陰も高杉晋作も好きだし。あと陸奥宗光も好き。海援隊に入って陸奥はすごく龍馬を慕っていたじゃないですか、龍馬が暗殺された時すぐに復讐に出ていったのも陸奥宗光だったし。徳川御三家の紀州藩の出なのに龍馬の側に付いた、ちょっとおもしろい立ち位置の人で、伊呂波丸(いろはまる)事件(龍馬の乗った伊呂波丸と紀州藩の船の衝突事件で紀州藩は海援隊に多額の賠償金を払うことになった)でも陸奥は海援隊の側についていたから、よっぽど龍馬のことが好きだったんだろうなと。陸奥は写真もたくさん残っていて、かっこよくてスマートで奥さんの亮子さんも鹿鳴館の花と言われていたすごくきれいな人。美男美女カップルで、すごい愛妻家だったというのもあって好きですね。

河合 僕は龍馬が一番だとすると、二番目に好きなのは勝海舟ですね。西郷隆盛との江戸無血開城の説得もそうだし、長州征討の時にも西郷なんかは強硬派だったのに、勝海舟からこれからは有力な藩の共和政治をするべきだって言われると、あまりにスゴイことを言う勝に驚いて、コロッと路線を変更して以後は長州と武力衝突しない方向に動いていく。貧乏旗本から、命をかけたハッタリ、人を動かす才覚だけで、結局、国を大きく動かしていったというのは、本当にスゴイですね。まあ、お妾さんと正妻と川の字で寝てたとか、人間的にはどうなんだろうという一面もありますけどね(笑)。

美甘子 勝先生がいなかったら、日本の海軍とかもできなかっただろうし、大政奉還などもできなかったでしょうね。

河合 勝は人を育てる能力、それがスゴイですね。例えば「若者を育てるのに自尊心を傷つけてはいけない」「若者には信頼して重い責任とか負荷を与えるべきだ」ということを言っているんです。龍馬にも越前藩の松平春嶽から海軍の学校の費用を借りてこいという命令を出して、みごとに龍馬はその負荷と信頼に応えたわけです。

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