ガムやリップクリームを使う

彼氏がキスしたいと思った時にする行動のひとつに、ガムを噛んだり、リップクリームを使うといった分かりやすいサインがあります。ガムを噛むというのは、口臭を気にしている男性ならではのキスしたいサインで、リップクリームは、するなら唇がぷるぷる潤った状態でキスしたいという心理の現れです。キスしても口臭が気になったり、唇がガサガサだったりして集中できなかったら、せっかくのムードも台無しですよね。あなたに幻滅されないために、あらかじめお口周りをケアしておこうという彼氏の配慮の現れです。

キスには何よりも雰囲気づくりが大事です。ムードのある中で大好きな彼氏とするキスは女性にとって特別の時間のはず。彼氏が身体をくっつけてきたり、ソワソワしてボディタッチや触れ合いが多くなるのは、あなたのキスしたいと思い、あなたもキスがしたくなるような雰囲気を作ろうとしているからかもしれません。普段からボディタッチが多い彼氏さんは分かりづらいかもしれませんが、いつも以上に顔を近づけてきたり、顔や首筋、頬や耳を触ってくるような時は、キスまでの距離を測っているのかもしれません。

彼氏が急に無口になったり、楽しそうにしていたのに会話が少なくなったりするのは、もしかしてあなたとキスがしたくてどうすればいいか考えて緊張しているからかもしれません。あなたとキスがしたいと思った時、どうやってキスに持っていくかを考えることに気がいってしまい、言葉が少なくなったり、あなたの話も上の空みたいな対応になってしまうというわけ。楽しそうにしているのに変な緊張感を感じる時は、彼があなたとキスするタイミングを探っているからかもしれません、嫌でなければあなたも彼氏に合わせて雰囲気を作ってあげると、彼氏もよりキスしやすくなるはずです。

彼氏がキスしたいと迫ってきても、せっかくキスするのなら、二人とも気持ちよくしたいと思うのは当然です。お互いにこの配慮や気遣いが欠けていると、キスをしても雰囲気台無しだったり、一方だけが満足して残された方は消化不足……、なんてこともなりかねません。