地域支援を目指した、新たな潜在労働力の掘り起こしと企業支援モデルを、クラウドを活用し共同構築する業務提携を実施します。 (1/2ページ)

バリュープレス

株式会社ジェントルワークス(東京都)と株式会社ザップクラップ(徳島県)は、地域における潜在労働力の掘り起こしと、小規模企業支援のための枠組みとノウハウの提供を行う事業を、共同で展開することとなりました。

ジェントルワークスでは、創業時から「小規模企業を対象としたバックオフィス代行」を在宅勤務で実施しており、片やザップクラップは「チームで仕事を請け負う在宅ワーカーに向けた業務委託」を事業として参りました。双方の強みを合わせ、在宅で働く人の育成と小規模企業のIT化やリモートワークを促進するためのリテラシー教育などを一体化したモデルを構築します。


人口の20%が「後期高齢者」になり、労働人口不足・税収の減少が言われる「2025年問題」はすでに未来の話ではなく、今から対策することが必要とされています。しかし、人口や労働力の課題は地域毎に状況も解決すべき事象も異なり、国レベルの対策で全てが解決するとは考えられず、生活する個々人や企業の「生き方、働き方」が問われ、それぞれが主体的に解決に臨むことが必要と考えます。


私たちが構築したモデルを全国各地の、人材育成や雇用創出に主体的に活動する地域団体(NPO、民間企業など)へ提供し、ノウハウのプラットフォーム共有と人材活用モデルの共同運用を通して連携し、地域で異なる課題に対し、解決の効率化と人材不足の地域平準化を推進します。


提供するノウハウは、リモートワークには欠かせない「クラウドコンピューティング」に関する基礎知識やコミュニケーション能力の教育と、小規模企業が業務をアウトソースするために知っておくべきITリテラシー教育。

教育もリモートで実施することができるよう、e-leaning及び受講者フォローの仕組みをプラットフォーム化して、数多くの地域が使えるようなシステムを構築します。


また、在宅ワーカーが業務を実施するに際し効率化が図れるよう、広く一般的されている業務については最新の業務マニュアルとして閲覧可能な「リモート業務のナレッジデータベース」を構築し、試験期間を経過した段階で有料提供することを計画しております。

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